アセットアロケーションの最適化 という本を読んで投資ポートフォリオを考えてみました。
ポートフォリオの目標
本の内容をそのままマネして、以下の割合を目標とします。
株式 | 債券 | オルタナ |
---|---|---|
0.7 | 0.2 | 0.1 |
ここで、オルタナティブは
- 株式のようなオルタナティブ
- 債券のようなオルタナティブ
- 純粋なオルタナティブ
がありますが、投資金額が少ないので 純粋なオルタナティブ のみ投資します。
どうやって分散する?
個別株は基本 100 株単位で買うため、これらで分散投資を行おうとすると資金が 1 億(?)くらい必要になります。
当然、そんな資金は持っていないので投資信託か ETF を使うことになります。
すると、投資の選択肢として以下が出てきます。
- 投資信託
- 日本の ETF
- 米国の ETF
日本の ETF を選択
以下の理由から日本の ETF で分散投資をすることに決めました。
- 信託報酬を抑えたい
- 貸株金利を使ってコストを抑えたい
- 為替手数料を払いたくないため円で購入したい
なぜ米国 ETF を選ばないんですか?
一番でかい理由は 貸株金利 を使うまでのハードルが高いということです。
前節で日本の ETF を選んだ理由を述べましたが、正直 (2) 以外は理由として弱いと思ってます。
なぜなら米国 ETF の信託報酬のほうが安い(?)気がするので、それで為替手数料を相殺できる気がするからです。(ちゃんと調べてない)
貸株の話に戻ると、現状で米国株の貸株金利をやってるのは SBI 証券の KASTOCK というサービスだけです。
ので、米国株で貸株をやろうと思ったらこれに申し込む訳ですが、その条件が
米国株信用取引の経験
です。
そんなん無理やん。。。
しかもそれなりの期間やってないとダメな雰囲気がありました。
※ 明確な期間は書いてなかったので想像です!
国内 ETF で分散する
分散投資ならオルカンだけでいいじゃん!
と思われるかもしれませんが、オルカンだと時価総額比重なのでアメリカの割合が高すぎるらしいです。 (自分の意見ではなく本に書いてありました!)
実際、MSCI オールカントリーインデックスだとアメリカが 60% を占めています。
ので、アメリカ株のみの ETF とアメリカを除く ETF を組み合わせることが理想です。
(絶望) 国内 ETF にはアメリカを除く ETF がない
僕が調査した限り、買い付き手数料無料でアメリカを除く ETF は見つかりませんでした (あったらゴメンナサイ 🙏)
そこで、アメリカの比重を下げることは諦めて
全世界 ETF + 新興国 ETF
とすることで、新興国と先進国で分散を目指します。
先進国と新興国で分散
全世界 ETF にも少し新興国が入ってるので、その割合を見つつ新興国 ETF でいい感じにしました。
おわり
というわけで僕の考えた最強のポートフォリオを使って、これから頑張っていこうと思います。